とても幸せな夢をみた。もう、どこか違う場所へいってしまった恋人だった人といる夢だった。ただ一緒にいるという感覚だけで幸せだった。そんなことを追体験するような夢だった。所詮は、夢。願望の丸出しの結果なのか、わからないけど、ものすごく愛おしい存在だったのだろうとおもう。言葉にしてしまうと陳腐だけど、一緒にいれたことそれ自体で僕自体は幸せだったようだ。ぱっかりと穴の空いた心が見せたひとときの幻の夢をみて、幸せを感じつつも、夢から覚めた時の虚脱感が僕の側には彼女はいないという現実をしるのであった。そのギャップが一層、僕にとっての彼女の大きさだったのだったと感じる。それだけの存在は、僕の人生の中でいなかっただろう。ただただ、そのことを思いつつ、1年間の幸せを与えてくれ、そして、側にいることを許してくれたの彼女に心からの感謝をし、彼女が幸せでありますように、彼女が苦しみから解放されますように、彼女に悟りの光がみえますように、彼女の願い事が叶いますようにと祈りを捧げる。