さて、前の日記に書いた通り、現在、しょっしーとタッグを組んで映像制作を開始している。結局、今回の依頼もタッグでやることに。中学高校時代と通して一緒に映像制作をやってきた仲故に、技術課題の突破にどのくらいの時間がかかるかとか、何ができて何ができないのかという話が容易に把握しやすい。
まあ、気心が知れているし、時に揉め事もある仲だから、映像を一緒にできるのだと思う。正面からぶつかっていける関係って、なかなかないものだ。むこうもその辺り良く理解しているし、こっちも理解している。だから、映像制作という話が割れやすいものでも結構すんなりいくものだ。
最後に彼と映像を完成させたのが去年の倶楽部紹介オリエーテーション用のCFかな。まあ、あれも紆余曲折の上になんとかなったものだな。しかしながら、優秀なスタッフが多かった。色々な場面で助けられたものだ。一般的に大学レヴェルで映画部で撮る映像くらいの質で勝負しても人を惹き付けないということを理解していた。どうも、素人くさい映像で、なおかつ中身のないものを提示されると見る気が失せるし、不快感を感じる。常日頃から、テレビで映像を見てる人にはあらがあるとすぐわかるし、その程度までに磨きあげられたものじゃないと摂取してくれない。まあ、それゆえに見ていて不快にならない程度の映像を目指した訳だ。要するところに求めるところがプロレヴェルだったわけだ。それを実現することが最優先事項だった。それゆえに、実際の撮影前に映像テスト、デモカットやら、絵コンテやら徹底的にやってやる必要があったわけだ。まあ、内容の濃い春休みの一ヶ月だったと思う。
それのプロジェクトが去年のちょうど一ヶ月前ぐらいから始まったのかな。そして、今年はシュチュエーションが違えど、同じ時期に映像を作ることになっている。今回は、クライアントがいるだけに中途半端な制作にはなりそうにない。今回は、前回の映像を超える量のVFX使用する。内容も濃い。偶然にも制作する時間は3分。この中にいろいろなエレメンツをぶち込むことは非常に難しい。長くて、短い3分間なのだ。去年の映像はなんだかんだで5分くらいの尺を3分に縮めている。そのことを考えるとやはり今年もそうなるのか?まあ、今回は初体験ではないのである程度はまとめることができるだろうと信じている。ただ、クライアントとは良く知っているわけではない、そのあたりのコミュニケーションやらの問題が難しそうだ。まあ、今年の春休みも楽しいことになりそうだ。